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ノーコード開発手法システム開発

ノーコード開発のデメリットと対処法。後悔しないための判断基準

「ノーコードなら安く早く作れる」と聞いて検討を始めると、次に気になるのがデメリットです。調べてみると、良いことばかり書いてある記事と、やめておけという記事が混ざっていて、判断がつきにくいのではないでしょうか。

この記事では、ノーコード開発の利点を先に認めたうえで、実際に困りやすい点と、その避け方を整理します。そのうえで、向いている場合と向いていない場合の線引きをご案内します。

ノーコード開発とは。まず利点を公平に見ます

ノーコード開発とは、プログラムを書かずに、画面や処理を部品の組み合わせで作る方法です。専用のサービスにログインして、画面上で項目を並べ、条件を設定していきます。

利点ははっきりしています。

  • 最初の形になるまでが早く、話が具体的になりやすい
  • 作ったあとの小さな変更を、自分たちで直せることがある
  • 社内にエンジニアがいなくても、動かしはじめられる

「まず動くものを見て判断したい」という段階では、有力な選択肢です。問題になるのは、試す段階を越えて、業務の中で使い続けようとしたときです。

ノーコード開発の4つのデメリットと対処法

1. 作れるものの上限が、サービス側で決まります

ノーコードは、用意されている部品の範囲で組み立てる方法です。そのため「あと少しこうしたい」がサービスの守備範囲の外に出ると、実現できないか、遠回りな作り方になります。

困りやすいのは、他システムとのデータのやり取り、複雑な集計、大量のデータを扱う画面の速度、細かい権限の分け方といったところです。最初の一画面では困らず、業務に馴染んできた頃に出てくるのが厄介な点です。

対処法: 検討の段階で「将来やりたいこと」を3つ書き出し、それが今のサービスでできるかを先に確認してください。作りはじめる前の30分で、後の数か月が変わります。

2. あとから別の形に移しにくくなります

作ったものは、そのサービスの中でしか動きません。画面の作りや処理の設定は、そのサービス固有の形で保存されるため、別の場所へそのまま持っていくことができません。

つまり、料金が変わったとき、機能が廃止されたとき、方針が合わなくなったときに、作り直し以外の選択肢が残りにくくなります。データは書き出せても、仕組みそのものは残りません。

対処法: 顧客名簿や取引履歴といった中身のデータを、いつでも自分たちの手元に書き出せるかを確認しておいてください。加えて、どの画面がどう動くのかを簡単な文章で残しておくと、作り直しが必要になったときの損失を小さくできます。

3. ノーコード開発の費用は、使い続ける間ずっとかかります

見落とされやすいのが費用のかかり方です。ノーコードのサービスは、利用する人数や処理の量に応じた月額料金がかかる形が一般的です。最初は小さな金額でも、使う人が増え、データが溜まるほど、上のプランへ移る必要が出てきます。

そのため、作るときの費用だけを比べると安く見えても、数年使う前提で足し合わせると印象が変わることがあります。しかも、支払いを止めると仕組みごと使えなくなるため、値上げがあっても払い続けるしかない立場になりがちです。

対処法: 見積もりは初回の金額だけでなく、3年使った場合の合計で比べてください。費用の分解の仕方は、システム開発の費用相場と、小さく早く作る方法で詳しくご説明しています。

4. 引き継げる人を探しにくくなります

社内の担当者が変わったとき、あるいは作ってもらった会社との関係が終わったときに、続きを見られる人が見つかりにくくなります。そのサービスに詳しい人という条件が付くため、探せる範囲が狭くなるためです。

対処法: 作った内容を社内の誰か一人は分かる状態にしておくこと、そして契約前に、担当を替わるときの引き継ぎ方法を聞いておくことです。

ノーコード開発が向いている場合・向いていない場合

判断の目安を表にまとめます。

状況ノーコード実際のプログラムを作る
まず動くものを見て、社内で判断したい向いています向いています
使うのは数名、当面は形を変えない向いていますどちらでも
他のシステムとデータをやり取りしたい苦手なことがあります向いています
業務の要が乗る、止まると困る仕組み慎重な確認が必要です向いています
数年かけて機能を足していく前提途中で頭打ちになりがちです向いています
作ったものを会社の資産として残したい残りません残ります

線引きは「試すためのものか、業務の要として使い続けるものか」です。前者ならノーコードは十分に合理的です。後者であれば、次の選び方も検討する価値があります。

実際のプログラムを手元に残すという選び方

株式会社ヒューマンモードは、システム開発・アプリ開発と自社サービス運営を行う会社です。AIを活用した開発で安く早く形にし、実際に触れるデモを公開しています。

作業のうち手を動かす部分にAIを活用することで、費用と期間を抑えています。設計と最終的な確認は人が責任を持って行います。この進め方の利点は、安く早く作りながら、成果物が実際のプログラムとして残ることです。

  • 納品するのはプログラム一式です。貴社の資産として手元に残ります
  • 特定のサービスに閉じ込められないため、他の会社に引き継ぐことができます
  • 使い続けるための月額費用が、人数や処理量に連動して増えていく形にはなりません

費用は次のとおりです。

  • おためし開発:10万円〜(最短1日〜2週間)。まず一画面だけ形にして、社内で判断したい場合に向いています
  • しっかり開発:50万円〜(2週間〜2ヵ月)。権限の設計や既存データの取り込みまで含め、本番運用まで作り込みます
  • 運用・改善サポート:月額3万円〜。使いながら出てくる要望に、継続して対応します

いずれも内容によって変わりますので、事前にお見積りをお出しします。

触って試せるデモで、作れるものを確認できます

言葉での比較には限界があります。株式会社ヒューマンモードでは、実際に操作できるデモを公開しています。登録は不要で、その場で触っていただけます。

登場する会社名や金額はすべて架空で、操作した内容はブラウザの中にだけ保存されます。ほかの業種のものもデモ一覧からご覧いただけます。

触っていただくと、「うちならこの項目が要る」「この呼び方は違う」といった違いが見えてきます。その違いが、そのまま作るときの要件になります。無料相談はこちらからお気軽にご連絡ください。無理な営業のご連絡はいたしません。

よくある質問

Q. ノーコードで作ったものを、あとから作り直すことはできますか?

できます。実際に、ノーコードで試した結果を踏まえて作り直すご相談はよくいただきます。すでに動くものがあると、必要な画面と項目がはっきりしているため、要件を決める工程が短くなります。溜まっているデータは書き出していただければ、そのまま取り込めるように設計します。無駄になるのは仕組みの部分だけで、そこで得た判断材料は次に活きます。

Q. 結局、最初からプログラムで作ったほうが安いのでしょうか?

一概には言えません。使う人が数名で、当面は形を変えない見込みなら、ノーコードのほうが安く収まることがあります。判断が分かれるのは、使う人が増える見込みがある場合と、数年かけて機能を足していく場合です。この場合は、3年分の支払い合計で比べると差が見えやすくなります。迷われたときは、想定している使い方をお聞かせいただければ、どちらが向いているかを含めてご相談に乗ります。

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登録不要でそのまま操作できます。実際の画面で使い勝手をご確認ください。

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